たまきの日記

元学生の日々の垂れ流し。

UNISON SQUARE GARDENを語るだけの殴り書き(アルバムオリジナル編)

・追記(20190117)

unison-s-g.com

公式サイトにて発表がありましたが、今年はUNISON SQUARE GARDEN15周年の年となります!その企画の一環として、1月16日より今までのMVがiTunesレコチョクにて販売開始されました。

iTunes

 https://itunes.apple.com/jp/artist/270311351?l=ja&ls=1&app=itunes 

レコチョク
 http://recochoku.com/t0/usg/ 

MV販売に際し、YouTubeにてフル公開されていた一部の楽曲が、ショートバージョンのみの公開となったため、リンクを貼り替えました。(かなしい)

~~~追記終わり~~~

 

・まえがき

前回の記事

tmk.hatenablog.jp

10月某日に、UNISON SQUARE GARDEN14枚目のシングル、「春が来てぼくら」を、たまたま購入してからというもの、UNISON SQUARE GARDENにドハマりしている僕ですが、12月の頭にオリジナルアルバムをすべて揃えたので、UNISON SQUARE GARDENの「アルバムにしか収録されていない曲」の中から僕のおすすめを紹介します。

もしも「なんでこの曲書かねえんだ!」って曲があったら、あなたはその曲を大事にしてください!アルバム、買ってくれ~!

 

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・1stアルバム「UNISON SQUARE GARDEN」編

UNISON SQUARE GARDEN初のオリジナルフルアルバム。1stシングル「センチメンタルピリオド」、2ndシングル「マスターボリューム」を皮切りに、それまでのライブ定番曲や、新曲を引っ提げて「こんなバンドいますけど?」と世界に自己紹介するようなパワー溢れる一枚。


UNISON SQUARE GARDEN「センチメンタルピリオド」ショートver.

 

/tr.3 サンポサキマイライフ

「ハイ!」の掛け声から始まる勢いのある楽曲。ピンとした緊張感のある曲で、ずっと気が抜けない。

1番のメロに「よく見てるから 見失わないんだ」という歌詞があるのだけど、ライブだと斎藤くんが髪を分けるパフォーマンスをよくしていますね。だからなんだ。

サビの頭で「くだらない!」と斎藤くんが怒鳴るのだけど、斎藤くんみたいな爽やかでかわいめの人が強い言葉を発するのカッコいい~!非常にライブ向きの曲だなと感じます。

ウォイェーイェイェ\ハイ!/

 

/tr.10 箱庭ロック・ショー

箱庭(スクエアガーデン)。

ミドルテンポの四つ打ちのナンバーでつい跳ねたくなる一曲。

インディーズ時代に出したミニアルバム「新世界ノート」にも収録されてる通り、メジャーデビュー前からライブの定番として大事にされていた楽曲で、10周年記念アルバム「DUGOUT ACCIDENT」では、「箱庭ロック・ショー(D.A Style)」として再録が行われています。

初めて聴いたとき、まず思ったのは、「メジャーデビュー前からこんなこじらせた、わからない歌詞を書いていたのか!」という驚きと、メロディに歌詞を乗せるセンスはこの頃からピカ1だったんだなと、田淵さんの才能に驚かされるばかり。

見たいくらいイェイイェー

 

/tr.4 デイライ協奏楽団

「昨日食べようとして 水浸しの お米は炊かないまま捨てた」。歌い出しから意味がわからなくて最高。

言葉遊びがふんだんに盛り込まれている一曲で、スリリングなギターリフや決めが多用されたドラムフレーズなど、よく知っているユニゾンだな~と感じます。

大サビで「気安くロックンロールを汚すな」って歌詞があるのだけど、最後の最後に一番伝えたい強い言葉を乗っけるのズルいな田淵~!

「馬鹿たれ!二度と言わないって言ってんじゃん!」

デイライ協奏楽団

デイライ協奏楽団

 


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・2nd アルバム「JET CO.」編

3rdシングル「cody beats」収録の二枚目。1stアルバムの勢いをそのままに、キンキンに尖った世界観で襲いかかる一枚。


UNISON SQUARE GARDEN「cody beats」ショートver.

 

/tr.3 チャイルドフッド・スーパーノヴァ

「チャイルド」と名のつく通り、非常に童心溢れる一曲。アルバム持ってる人は歌詞カード見てみて欲しいんだけど、歌詞がほぼひらがなで表記されてます、遊び心!

記事を書くために歌詞を読み込んでいて、感じたのが底知らずの「童心」。オトナが表現するコドモって怖くなりがちですけど、恐らく田淵さんが持つ童心が非常に純粋なんだろうなと感じました。

大サビに向けての間奏にホイッスルを利用してるのもスゴいなと感じたポイントで、思わずにんまりしました。

1stアルバム、2ndアルバムどちらからも強く感じられる要素が二つあるのだけど、その一つがこの「童心」。もう一つは「怒り」。大抵怒ってません?

「まだだいじな”ボス戦”なんです!」

 

/tr.10 アイラブニージュー

「何言ってんの???」枠。最近のユニゾンでいうと「Micro Paradiso!」や「ここで会ったがけもの道」とかのそういう系統。

言葉の一つ一つに全くの繋がりがなくて、それでいて通して何が言いたいのかはなんとなく掴めるタイプの曲、ユニゾンの歌詞あるあるですね。いやわかんねえよ。

「マスコミさえ信じなければなんとか平和にやってけるぞ」というパンチラインがめちゃくちゃ好き。そのあと蜂蜜こぼすのも意味わからなくて好き。

これも歌詞カードあったら見て欲しいんだけど、大サビ前の「うわさのアイラブニージュー」を繰り返すところあるでしょ、「そんなこと言ってなくね!?」って言うことが書いてあってめちゃくちゃ面白いです。恐らく後ろで騒ぐ田淵が叫んでるんだろうなこれ。

ちなみに「アイラブニージュー」は造語で、文法的にこの言い回しは存在しないらしいです。

「今夜のライブも最高ですわ!」


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・3rdアルバム「Populus Populus」編

4thシングル「スカースデイル」またそのカップリングである「カウンターアイデンティティ」、そしてヒットのきっかけとなる5thシングル「オリオンをなぞる」を収録した3rdアルバム。今までよりもポップさを増し、これまで以上に複雑な世界観に魅了される一枚。


UNISON SQUARE GARDEN「Populus Populus」30秒SPOT


UNISON SQUARE GARDEN「オリオンをなぞる」ショートVer.


UNISON SQUARE GARDEN ONEMAN TOUR 2012 SPECIAL ~Spring Spring Spring~ at ZEPP TOKYO 2012.04.21

 

/tr.3 プロトラクト・カウントダウン

「なんか違う!」と間違いと正義を叫ぶ、ストレートなロックナンバー!と言いたいところなんだけど、そうじゃねえのがUNISON SQUARE GARDEN

サビは確かに主語がデカくて、爆発的にポップなんだけど、メロ、特に2番。「誰だお前」って言いたくなるような煙たくてスリリングな斎藤くんの歌声と、「どこ行くんだ」といいたくなるような曲調の変化など、一捻りも二捻りも加えてきている。それはもちろん歌詞もそうで、「限界なんて辞書に書いたの誰だろう」「宇宙に雨なんか降らないのに」などの皮肉めいた歌詞は流石田淵というところである。

「なんか違う」

 

/tr.9 場違いハミングバード

この記事を書くに当たり有名どころは避けてた(ex.23:25やkid, I like quartetなど)んだけど、流石にこれは書かざるを得ない。(これ充分知れ渡ってるだろ!とかそういうことがあればごめんね。あくまで主観。この記事書いてるの俺なので。)

多分ここら辺まで来たら「知ってる!」って方も増えるんだろうなと思うんだけど、ライブの定番ソングで、ユニゾンのポップ哲学が詰め込まれたナンバーだと思っている。俺は。解釈違っても怒らないで!やめて!

UNISON SQUARE GARDENの曲において、「現実から離れすぎた、夢物語のような曲は存在しない」と俺は勝手に思っていて、どの曲も必ず現実を堅実に見据えた上で誠実に書かれていると感じている。勝手にね。

「夢は必ず叶う、なんてことはあり得ない」「終わらない愛なんてない」、平たく言えばこんなところだろうか。あまりにも浮世離れした物語は書かないと感じていて、そしてその物語の結末はほぼこっち任せだ。

そんな中でこの「場違いハミングバード」は、恐らくクソ遠回しのラブソング。当たって砕けろ精神を感じるユニゾン流の真っ直ぐなナンバーになっていて、聴いていて何となく気持ちが前を向く一曲になっている。

浮世離れしていない、夢物語でないからこそ、自己投影、感情移入がしやすい、だからこそ自分のようなひねくれた人間が好きになれるアーティストなんだろうなと思っている。

曲の話に戻すけど、この曲多分クソ難しいよね?楽器の事は分からないし、ユニゾンって多分だいたいそうだろうけども。ライブ版の「手術中につき」の田淵の声に注目して欲しいな。

スリーピースならではの一体感、それでいて分かりやすくコンパクトに収まっていて、三人の力をフルパワーで体感できるので、是非ともどこかでライブ版を聴いて欲しい。最近公式で上がってたやつ消えましたね。タイムリー。

「負け惜しみなら さあ こちらのアドレスまで」


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・4thアルバム「CIDER ROAD」編

俺はこのアルバムが一番好き。

6thシングル「流星のスコール」、7thシングル「リニアブルーを聴きながら」を経ての4thアルバム。所謂意欲作だと俺は感じていて、ホーン、ブラスなどのオーケストラアレンジを取り入れ、ユニゾンにとって新しい世界を開いた一枚。

田淵いわく、「これがJ-Popだ」と世界に喧嘩を売るつもりで出したアルバムらしい。俺はほんとにその通りだと強く感じていて、これ聴いてもらってダメなら俺は別のアルバムをおすすめする。え?

ちなみにジャケット右上の青、金、赤と並んでいる部分は、現物には穴が開いていてCDの盤面の色が見えるようになっている。


UNISON SQUARE GARDEN 4thアルバム「CIDER ROAD」トレイラー


「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2013 CIDER ROAD TOUR @ NHK HALL 2013.04.10」トレーラー

 

/tr.1 to the CIDER ROAD

アルバムのリード曲(多分)。爽やかなギターリフから始まるこの曲は、ごちゃごちゃ分からないことの多い世の中だけど、君の好きなようにしろ、信じる道を進めというメッセージにも取れるし、「俺達が今やってるのは“これ”だし、これからも“これ”を続けていく」というスタンスを歌っているかのようにも取れる一曲。

この時期から、UNISON SQUARE GARDENの持っている「無敵感」が色濃く出ているように思うし、「やりたいこと、やってまーす」と言われている感じがして、非常に安心して聴ける。ついつい笑ってしまうような展開の曲が多いのだ。それが大好きなんだけども。

曲の話をするけど、分かりやすい決めの多用、サビ前の「オーイェー」からの爆発的にポップに、四つ打ちで爽やかで、どこまでも行ってしまいそうなサビ、、、もういい!ほんとに頼むから聴いてくれ!

「さあ 次はどこへ行こう?」

to the CIDER ROAD

to the CIDER ROAD

 

/tr.4 like coffeeのおまじない

まずちょっと聴け!

陽気~!超ポップ!!ロックバンドがこういう曲をやる時点でもうハッとする!

4thアルバム「CIDER ROAD」は全体的に、今までユニゾンがあまり手を出してこなかった、ブラスやオーケストラによるアレンジがふんだんに盛り込まれているんだけれど、この楽曲こそその最たるものだと感じている。

近年で言うと「君の瞳に恋してない」の様な、超まっすぐにポップな一曲で、それでいてユニゾンならではの言葉、決め、斎藤くんの歌い声が調和していて、完璧と言っても過言でないくらいの温度感の一曲。これは「まるでビッグバン!」

 

/tr.11 crazy birthday

「何言ってんだ!?!?!?!?」枠。

アルバム終盤で、「いや、やっぱり俺らはこうです」って殴り付けてくるようなストレートなロックナンバー。

ノイジーで一回聴けば忘れられないようなギターリフに乗せて、分からない言葉で畳み掛けてくる。

全てが予想外で、全てに驚かされる一曲で、笑いが止まらなくなるし、田淵の引き出しの多さや、「こうしたら面白いだろう」というようなアイデアが一曲に詰まっている。

持ってたらで良いんだけど、「fake town baby」の初回限定版に収録されてるライブ版めちゃくちゃ面白いから聴いてみてくれ。

「それじゃここらでちょっと叫んでみよう せーの バカ!」

Crazy Birthday

Crazy Birthday

ほんとならCIDER ROADについては全曲書きたいくらいには名アルバムだと思ってるんだけど、それこそシャンデリア・ワルツとかいうヤバい曲があるし、セレナーデが止まらないとかほんとに好きなんだけど、尺足りないんで、ここらで次のアルバムに行きます、なんかバカがこのアルバム推してたな、まずここから手だしてみるかとか思ってくれたらバンバンザイ。


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・5thアルバム「Catcher In The Spy」編

8thシングル「桜のあと(all quartets lead to the?)」、9thシングル「harmonized finale」と、キラーチューンを放出してからの5th。上物を乗せない(ドラム、ベース、ギターのみで構成された)楽曲が多い印象で、「スリーピースのロックバンド」という要素を強く出した一枚。ちなみにジャケットに写る手はDr.鈴木の手。


UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2014 -Catcher In The Spy- Trailer


UNISON SQUARE GARDEN「桜のあと(all quartets lead to the?)」ショートVer.

 

/tr.4 蒙昧termination

怪しいギターリフから重く重く始まる一曲で、一瞬違うアーティストの曲かと思うがそれは大間違い。これはUNISON SQUARE GARDENの曲だ。

「そんなのありかよ!」とついぼやいてしまうような展開と言葉遊びが満載で、「まさか」「そんな」と息つく暇すらないような、スリリングでハッとする一曲だ。

アルバムだからこそできるメンバーいじり、世間への毒づきなど、楽しみが詰まった歌詞になっている。

「歌詞書いたの僕じゃないんで!」

蒙昧termination

蒙昧termination

 

/tr.7 流れ星を撃ち落せ

田淵の書く曲のやり方として、メロは怖くておどろおどろしい雰囲気で、サビで突然ポップになるというやり方があるんだけども、これも恐らくその一つ。

上述した「無敵感」が強い一曲で、まさに「流れ星」の如く、疾走感とハッキリとした歌詞、フレーズでユニゾンの世界が君へと振りかかる。

このアルバムはユニゾンの「ロックバンド」の側面を余すところなく発揮してるんだけど、ロックバンドはロックバンドでも、やっぱりユニゾンはユニゾンであり、捻るところはしっかりと捻ってくるし、どこまで行ってもユニゾンの曲だというポイントが沢山ある。

この曲は恐らく、「人気者」に対する田淵の意志が込められている気がして、流れ星を撃ち落せ、というタイトルにはそういうことも込められてるのかなという事を考えたり、「タイトルに意味はない」という過去の発言もあるし、そうじゃないのかなとも思ったりする(?)

これも一度聴いて欲しい。

「流行らないのはもう分かってるよ!」

流れ星を撃ち落せ

流れ星を撃ち落せ


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・結成10周年記念アルバム「DUGOUT ACCIDENT」編

UNISON SQUARE GARDEN結成10周年を記念したセレブレーションアルバム。しかし、所謂ベストではなく、シングル曲を一曲も収録しないという異例の一枚。

アルバムオリジナルや、シングルカップリング曲、そして今までライブの定番とされてきた曲をリマスタリング、再録を行って収録した意欲作。これ無しにユニゾンは語れないぞ!(?)


「UNISON SQUARE GARDEN LIVE SPECIAL "fun time 724" at Nippon Budokan 2015.7.24」Trailer


「シャンデリア・ワルツ」from UNISON SQUARE GARDEN LIVE SPECIAL "fun time 724" at Nippon Budokan 2015.7.24

 

/tr.2 フルカラープログラム(D.A Style)

言うことなし!だと話にならないので。

インディーズ時代からライブの定番ナンバーとして扱われてきた一曲。DAまでは、インディーズ時代に出したミニアルバム「流星前夜」でしか音源化されておらず、満を持して再録、収録された。

デビューシングル「センチメンタルピリオド」のようなBPM感と雰囲気で、疾走感のあるナンバー。逆に聞きすぎてあまり語る部分ないんだよな、、、

この記事で何度もいっているんだけど、やっぱり田淵の才能ってのは評価されるべくして評価されていると俺は感じていて、作詞家としてフレーズと言葉の組み合わせを作る上で、これ以上カチッと嵌められる人間はいないと思うし、一つ一つの文節に意味なんかないのに、音楽に乗せて通しで聴くと、何となく世界は見えてくるのだ。

この「何となく」ってのが肝で、考察の余地がこっちにある。そして答えなんかないと田淵はよく言っている。こういう考える余地があるものが好きなんだ、オタクだから。

なんかさっきから曲の話をしねえなこいつ。フルカラープログラムは、今のユニゾンのように決めを多用したり、二転三転する展開は盛り込まれていないけれど、だからこそ真っ直ぐなナンバーとなっていて、「これが伝えたいことです!」と眼前に差し出されているような、差し出されてないような。

解釈違いで刺されるのが怖い。

「誰も文句なんかつけらんないから」

 

/tr.3 徹頭徹尾夜な夜なドライブ


UNISON SQUARE GARDEN「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」ショートver.

だっせ~!そこが良い!

これまたライブの定番曲で、DAリリースの二年前くらいからちょこちょこやってたみたいなんだけど、満を持しての音源化。

とにかく同じフレーズを繰り返して、「一度聴いたら忘れられない」曲を目指したとどこかで書いてた気がします。これは本当にそうで、一回聴いたら絶対に口ずさんでしまう。

曲調としてはミドルテンポの四つ打ちを基本として、そこにシンセリフやラテンのエッセンスが含まれたパーカッションなど、今までのユニゾンの曲からすると「なんだこりゃ!」ってなる感じの曲。そして何言ってるか分からない。ドライブしよう。

「存在で10点満点!」

 

/tr.15 プログラムcontinued

気づいた人は勘が良いね。

そう、この曲は前述した「フルカラープログラム」の続編に位置する一曲。

イントロでフルカラープログラムが再生されたり、一発目のドラムフレーズがフルカラープログラムであったり、間奏でフルカラープログラムのイントロが挟まれるなど、王道的な続編となっている。

この楽曲は2015年7月24日に行われた初の武道館ワンマンで新曲としてプレイされた曲で、フルカラープログラムの続編としてだけでなく、それまでのユニゾンを振り返るかのような一曲になっている。

それは歌詞がすべてを物語っていて、ここで全部書こうとすると今までの文量を越えてしまうので割愛します。ユニゾンのことをある程度知ってから聴くとすごい楽しめます。

「一瞬も飽きちゃいないからさ」


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・6thアルバム「Dr.Izzy」編

ロングセラーを記録した10thシングル「シュガーソングとビターステップ」を収録したアルバムで、あらゆる側面からユニゾンを楽しめる1枚となっている。強烈な個性を持った12のナンバーが、強烈なバランスで君に襲いかかる。

ちなみにアルバムリリースをきっかけに行われたツアーは、44箇所にて合計48公演と、ユニゾンのいままでのツアーで最多の公演数となった。


UNISON SQUARE GARDEN 6th Album「Dr. Izzy」ティザー映像


「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2016 Dr.Izzy at Yokosuka Arts Theatre 2016.11.21」トレイラー

 

/tr.5 オトノバ中間試験

お待たせ「え何、、、何言ってんの?」枠。

だと、初めて聴いた時は思ってたんですが、歌詞と共に紐解いていくとなんとなくメッセージは見えてくる一曲。難解なリズムとフレーズで構成されていて、曲全体が「試験問題」のような面白いナンバー。

曲自体は非常に明るく跳び跳ねたくなるような雰囲気で、難しいことなんてない、「楽しい方」が正解だと伝えてくるような来ないような。解釈違いで以下略

「あのね歌ってるのは快気怪奇な僕なんで!」

 

/tr.10 フライデイノベルス

斎藤くんの爽やかで滑らかな歌声から始まり、重たいエレキギターのリフと畳み掛けるようなフィルでハッとする。そこからメロの和やかなグルーヴでほのぼのと物語を歌い上げる。
サビで四つ打ちになり「ポップ」さでぶん殴られる感覚が最高だ。短めのサビに凝縮された良さ。
二番サビの「美辞なる麗句は他所で吐くものだから」みたいな諺や四字熟語を砕いた歌詞はまさに田淵節。

「今日も今日とて1ページ目」

 

/tr.12 Cheap Cheap Endroll

“Endroll”とつく通り、「Dr.Izzy」最後の一曲。

正直なところDr.Izzyを通しで聴いて最後に聴いて欲しいので紹介は避けたかったのだけど、通しで聴いて最後に聴く気持ちよさを共有したかったので書いている。

「君がもっと嫌いになっていく」と突き放すようなフレーズは、「これでこそUNISON SQUARE GARDENだ」とニンマリしてしまう。シュガーソングとビターステップでちょっと売れたからと、「売れ筋」には走らない。俺達がやりたいのは「これ」だ、「Dr.Izzy」だ。と、ユニゾンの本質が好きで見ているやつら以外は嫌いになっていく、もっと嫌いになっていく、いって欲しいと殴り付けるかのようなストレートなロックナンバー。

土下座なら俺がするから「Dr.Izzy」、通しで、この曲を最後に聴いてくれ。


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・7thアルバム「MODE MOOD MODE」編。

配信限定シングル「Silent Libre Mirage」、11thシングル「10%roll, 10%romance」、12thシングル「Invisible Sensation」、13thシングル「fake town baby」を収録し、2018年現在のユニゾンのモードを詰め込んだアルバム。発売日当日まで曲目を公開せず、CDショップ店頭、現物で曲目を公開するという面白い手段を取った一枚で。様々な側面、角度から飛び交う「ユニゾン」という飛び道具で君に揺さぶりをかける。

 


UNISON SQUARE GARDEN 7th Album「MODE MOOD MODE」クロスフェード


「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2018 MODE MOOD MODE at Omiya Sonic City 2018.06.29」トレイラー

 

/tr.1 Own-Civilization(nano-mile met)

「七枚目。」

怪しいベースのフレーズから始まるこの曲は「なんだこれ!?」と言わされてしまうような、「今までのユニゾンは?」と思わされてしまうような、今までのアルバムにはなかった新しい切り口。

グランジの要素を取り入れ、重く固く、奇妙に始まり、サビにかけて徐々に徐々に加速するボルテージ。

そしてこの曲は歌詞に強い意味が込められている。

「有り体たる流れを変えてやろう」「ここらでぐらつかせてやろう」と、ファンの予想を大きく裏切るぞ、こうじゃねえぞ、かかってこいよと手を引かれるような歌詞になっていて、かなり挑戦的な一曲、そして一枚になってることが宣言されている。(と思う)

「馴れ合いならば他所で頼むぜ」

 

/tr.2 Dizzy Trickster

「あれいつものユニゾンじゃん」「一曲目どうした」

と、困惑を生むストレートなナンバー。

高めのBPMで疾走感溢れるメロディとビートで、ユニゾンのライブや音楽に対するスタンスを歌う一曲。

ニゾンのやり方、というのを前面に押し出した一曲になっていて、驚くほどに真っ直ぐな一曲になっている。

「この高揚感は誰にも奪えない」

Dizzy Trickster

Dizzy Trickster

 

/tr.3 オーケストラを観にいこう

オーケストラによるアレンジに彩られた、カラフルで瑞々しいナンバーで、爽やかに、滑らかに片想いの気持ちを歌うラブソング。

前回の記事でも紹介した「君の瞳に恋してない」と、この楽曲がこのアルバムの軸になっている、と田淵は語る。

ここまで分かりやすく、尚且つストレートに恋を語る一曲は非常に珍しく、その上でオーケストラによるアレンジ、そう、tr.2「Dizzy Trickster」はフェイクで、この曲に展開するための、土直球ストレートなナンバーだったのだ。(もちろんDizzy Tricksterもフェイク要員じゃなく最高のナンバーだぞ!)「なんだこの曲!?」「あっなんだいつものユニゾn「なんだこの曲ァ!?!!??!?!?!?」となること必見だ。ネタバレじゃねえか。

「ユニゾンはどこに行っちゃうんだ!?」とまさにぐらつかされる曲順に脱帽。

MODE MOOD MODEにはまだまだ驚く展開が盛りだくさん。SFをテーマにした楽曲や、耳なじみのあるシングル曲が曲順によって化ける瞬間など、一枚を通してずっと驚き、興奮が止まらない名盤となっている。

 

以上!UNISON SQUARE GARDENの、「アルバムにしか収録されていない曲」の中から僕のおすすめでした!本当にいいバンドだと胸張っておススメできるバンドで、まだまだいっぱいいい曲ありますので、上記の曲たちを聴いてみて、まだまだユニゾンの世界を楽しみたくなったらシングルのカップリングもお勧めします!

僕はこの記事を書くのに2週間かかったので寝ます。